食と農をつなぐ夢

美瑛町とのご縁

「フェルム ラ・テール 美瑛」はフランス語で、フェルム=農場、ラ・テール=大地。直訳すると、「大地の農場」という意味です。はじまりは2004年。美瑛産小麦を使わせていただいた縁で美瑛に足を運びはじめ、様々な生産者の方たちとご縁を結ぶようになりました。美しい風景や自然の営みに触れ、熱意ある生産者の方たちがつくるおいしい素材にも感動。訪れれば訪れるほどこの町の魅力に引き込まれていきました。

ふるさとを美瑛に

2017年ラ・テールの創業から約20年。わたしたちは、「自然に生きる」のコンセプトを更に深化させるために、生産地でものづくりを行いメッセージも発信できる「新しいふるさと」を探していました。3年前の冬、雪化粧の美瑛を訪れたとき、自然の厳しさ、美しさに触れ、ラ・テールのふるさとを美瑛につくることを決断しました。

自然の恵みを生かす

洋菓子とパン、レストラン・カフェを併設。お菓子とパン、料理の3つが、地元産食材のテロワールを仲立ちとして融合。大自然の中で自然そのものを味わうという、心を揺さぶられる感動を味わっていただきたいと思っています。

食と農をつなぐ夢

美瑛町を中心に北海道のおいしい食材を積極的に使っていきます。近隣のみならず、東京や全国の方に「北海道の食べ物はおいしい」と知っていただき、消費を増やし、地域経済に貢献することを使命としています。それを通じて、いい素材をつくる生産者の方々を応援して、自然のありのままの農業がもっと盛んになればと。10年、20年後の食をとりまく環境に少しでも貢献し、「自然に生きる」のコンセプトを多くの方たちと共有できる未来をつくり上げていきます。