おすすめ商品

本店限定2020年10月サンクス・ケーキ「秋日和(あきびより)」

毎月10日はラ・テール洋菓子店のサンクス・ケーキの日

ラ・テール洋菓子店の開店記念日は1998年5月。その初心を忘れないために、毎月10日をお客様感謝の日(サンクス・デー)として、その日にしか出ない「サンクスケーキ」を毎月一品開発し、ご予約のお客さまにだけにお渡ししています。この日だけのケーキですが、素材の産地を厳選し、通常のお菓子と同じように開発、準備をしてでき上がったものをご用意。数量も限定させていただいています。 サンクス・ケーキには毎年、年間を通じてのテーマがあります。たとえば、「ロールケーキ」の年もありましたし、「チョコレート」「シュー生地」がテーマの年もありました。

2019年サンクス・デーのテーマは、「温故知新」。

古き良きお菓子を現代風に、今までの生産者さまとの繋がりを大切に、様々な食材を 使いながら伝統的なお菓子を、ラ・テールらしくアレンジします。 ラ・テールのコンセプト、「物としての食だけではなく、文化としての食を追求」を重ね、 お客さまへの感謝と共にお届けいたします。


10月サンクス・ケーキ Vol.262

「秋日和(あきびより)」

2020_10譛・eb_800-880.png


モンブランとは・・・

モンブランは、フランス・サヴォワ県と隣接するイタリア・ピエモンテ州の家庭菓子が原型で、栗のペーストに泡立てた生クリームを添えたデザートでした。フランス・パリで1907年に創業したカフェ「アンジェリーナ」が、クリームをメレンゲの上に絞り出した形に発展させ、現在のモンブランの形になったと言われています。

名前の由来は、アルプス山脈の最高峰「モンブラン」で、フランス語で「白い山」を意味します。上に振りかけられる白い粉砂糖が雪を表しています。イタリアでは、モンテ・ビアンコと呼ばれます。


宮崎県小林市須木の西道さんの須木栗

今回のサンクス・ケーキでは、宮崎県小林市須木の西道さんよりお送りいただいた須木栗を使います。神話のふるさととも呼ばれる宮崎県。その南西部に位置する小林市須木地区は、九州山地の霧島の山々に囲まれ、豊かな自然に恵まれて、昼夜の寒暖差が大きく、ここで栽培された栗は、独特な甘みがあります。

また、山間部の傾斜に植栽培(木をある一定の高さで選定し、低い枝にもしっかりと太陽の光が届くようにする栽培方法)を行うことで、光合成をしやすい環境づくりに取り組んでいるため、より良質で大きな栗を栽培することができるそうです。


手間暇かけて自家炊きの栗を贅沢に使ったサンクス・デーだけのモンブラン

秋の風物詩「栗」。栗のケーキと言えばモンブラン!ラ・テールでも秋の人気のケーキです。サンクス・ケーキにふさわしく、より風味豊かに仕上げたく、ヘーゼルナッツやアーモンドを合せました。

栗 の鬼皮をひとつずつ手剥きし、時間をかけて丁寧に炊き上げ、自家製の甘露煮に。一部は鬼皮だけを剥いて渋皮を残し、渋皮もやわらかく仕上げるため、こちらも時間をかけてじっくり炊き上げます。

この自家製の栗の甘露煮を裏ごしして、濃厚な味わいの栗のブリュレやオリジナルのモンブランペーストに仕立てました。

栗の甘露煮やアーモンドのパウダーを合せた生地をベースに、ヘーゼルナッツを散りばめて焼いたビスキュイ生地、口溶けのよい栗のブリュレ、ふんわり泡立てた生クリームを重ねました。仕上げに濃厚なモンブランペーストをたっぷり。さらに回りには、細かく砕いてキャラメリゼしたアーモンドをあしらいました。

栗本来の程良い甘みの中に木の実の香ばしさが香る、秋ならではのサンクス・ケーキに仕上がりました。

(開発担当:神田 千恵)


本店限定2020年10月サンクス・ケーキ「秋日和(あきびより)」
商品名
本店限定2020年10月サンクス・ケーキ「秋日和(あきびより)」
価格
本体価格1,800(税込1,944円)
販売店
店頭またはマルシェ(オンラインストア)
にて販売中

宮崎県小林市須木の特産「須木栗」をたっぷり使って・・・。

日本でも人気のモンブランは、フランス生まれ。フランスから日本に伝わり、長年愛されてきたモンブランを須木栗を使っておつくりしました。

栗のやさしい味わいに、 ヘーゼルナッツ やアーモンドの香ばしさが加わり、一層深いおいしさに…。

アレルゲン

特定原材料:小麦、乳、卵