北海道ならではの食材を活かしたパンづくりをテーマに、「フェルム ラ・テール美瑛」の想いを表現。
選べる楽しさのある3種類のパンをご用意しました。
ほどよい甘みがあって、ミルキーな味わいのジャージー牛乳の食パン。美瑛のお店でも人気のジャージーミルクのパンをさらに磨き込んで深化させた食パンです。
ジャージー牛乳は美瑛の店舗から車で30分ほどにある牧場の牧草を食み、のびのびと放牧されているジャージー牛から搾ったミルクで乳脂肪分は5%、無脂固形分9%を超え、濃厚な味わいです。カロチンを多く含んでいるため、色合いが濃く「ゴールデンミルク」とも呼ばれます。また北海道産のお米「ゆめぴりか」の米粉や北海道特有の素材「白樺樹液」を混ぜ入れることにより、ふんわり、もっちりとした食感に仕上がりました。
3日間も手間暇掛けて仕上げる贅沢にバターを使ったクロワッサン食パン。
表面は若干バターを焦がし気味に焼き上げて、香ばしさを引出し、パリッとしたクロワッサンのような食感に。中はジャージー牛乳やバターをたっぷり使った、風味豊かな味わい。重くなりがちなバターリッチな味わいの中に、焼成時間や温度帯、焼くタイミング等の工夫で食べやすく仕上げました。ほんの少しトーストしていただくと、バターの香りが際立ちます。
シェフが目指したのはやわらかくてやさしい味のチーズのパン。使っているチーズは、クセのないフレッシュチーズの北海道産マスカルポーネと北海道産クリームチーズ。形もチーズをイメージした丸い形でチーズ感たっぷりに焼き上げました。できたて直ぐは少しねっとり、ふんわり感があり、ほんのりやさしいチーズの香りですが、時間と共に少しずつ中の水分が抜けていってチーズの風味が増し、チーズそのものと同じように、少しずつ熟成していくような変化を楽しんでいただけるパンです。
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