2018-12-08
本日はラ・テールメゾンにて、ラ・テールの新しくなったオリジナルブレンドを楽しむ会を開催いたしました。お越しくださった皆様、ありがとうございました。
ラ・テールでは以前よりラ・テールメゾンとブーランジェリーラ・テール京葉ストリート店(東京駅構内)にてコーヒーを提供させていただいておりますが、12月より順次新ブレンドに変わっております。
今年5月、ラ・テール社長の小林と、開発担当の栗原が、三軒茶屋を中心にコーヒー店を営むオブスキュラコーヒーの焙煎家・柴さんにコーヒー産地であるルワンダをご紹介していただき、産地訪問をしたことがきっかけとなりました。
そのときの現地でのお話を交えながらルワンダ産のコーヒーを試飲していただきました。
まずご参加の皆様にご用意したのは、ルワンダ産のストレートコーヒーの浅煎りと深煎り。
ロースト度合いが異なるだけで、かなり味わいが違って感じられます。ご参加の皆様には浅煎りがフルーティーな味わいと、人気でした。(写真左が浅煎り、右が深煎り)
そしてお待ちかね・・・ルワンダのコーヒーを使って開発したパンと洋菓子!
洋菓子は栗原が開発しました。ルワンダを訪れた際のお話をしたり、ケーキの開発経緯も話してくれました。今回開発したのは「カーディナル」。栗原自身がとても気に入っているとのこと。
皆様にもとても好評でした。今後の店頭での販売は未定ですが、いつかお店でも出てくるといいですね。
そしてパンは後藤シェフが開発した、コーヒーの食パンとミルクフランス。
食パンはあえて甘くせずにおつくりし、くるみを混ぜ入れ、ほんの少し表面にキャラメルをあしらっています。甘くないので、サンドイッチにしてもおいしいのでは・・・というご意見もいただきました。見た目もおしゃれというお言葉もいただきましたよ。
ミルクフランスは、コーヒーにフルーティーな酸味があるため、あえてルビーチョコレート(※)を使って、バランスをとっておつくりしています。
※ルビーチョコレート......ダーク、ミルク、ホワイトに続く、第4のチョコレートと言われています。原料となるルビーカカオは天然のピンク色と、ベリーのような爽やかな酸味を持つカカオ豆で、見た目もこれまでのチョコレートとは大きく異なり、着色料は使われていません。
こちらのミルクフランスは12月26よりブーランジェリーで発売予定となっております!お楽しみに。
そしてルワンダ産のコーヒーを使った新たなオリジナルブレンドを試飲していただきました。
冷めてもおいしい、コクと酸味のバランスが良いコーヒーです。香りはルワンダらしい、グリーンフルーツ(マスカットや青りんご)をほんのり感じます。
終了後も皆様、話が尽きず、運営側としても楽しませていただきました。
オブスキュラの焙煎家、柴さんもどうもありがとうございました。