ラ・テールだより

2018-03-03

ラ・テール流マカロンとは・・・

ラ・テールセゾンの各店舗にて、先行販売していた野菜とフルーツのマカロン「菜と果」が、

ついにラ・テール洋菓子店本店にも新登場しました!

菜と果イメージ写真1.JPG

ラ・テールならではの大地の素材を生かしたお菓子を"マカロン"で表現しました。色とりどりのマカロンは、自然素材である野菜やフルーツなどの自然由来のものなのです!

今回は、このラ・テール流マカロンができるまでをご紹介します。


ラ・テールらしいマカロンをつくりたい!

これまでに店頭では、お客様からたびたび「マカロンありますか?」というお声をいただいていました。パリや日本の多くのマカロンは、カラフルな色合いで美しく彩られたものですが、わたしたちラ・テールの原点は、体にやさしいお菓子づくり。マカロンの魅力のひとつである、色味を出すことが難しいのでは...と、大々的に開発されてきませんでした。

しかし開発担当や企画課長をはじめ、もしラ・テールの理念を尊重したままマカロンをつくることができたら・・・!という想いから、ラ・テール流マカロンの開発はスタートしました。


色とりどりのマカロン生地には野菜を使って・・・

自然素材の色を生かすため、フルーツだけでなく、あえて野菜の自然な色を生かし優しい色合いのマカロン生地をつくりました。そこに、フルーツ+ミルクのコクが引き立つホワイトチョコレートのクリームをサンドして、4種の味をご用意しました。

間にサンドしたクリームは、ホワイトチョコレートの甘さだけで、フルーツの香りや甘味を生かしたくお砂糖は加えていませんので、通常のマカロンと較べるとかなり甘さを抑えています。少し大振りな大きさにして、飽きのこないシンプルマカロンに仕上げました。


4種4様の食感!

何度も試作を重ねていて気がついたことですが、マカロンの生地にそれぞれの野菜を合せていくと、面白いことにマカロンの生地の仕上りの食感が微妙に違っていることにビックリ。例えばコンスターチの原料になるとうもろこしは、生地を焼くとカリッとした食感に。また、でんぷん質の多い紫いもは、もっちり、引きがある食感に焼き上がります。

また、生地を焼く際には、それぞれの野菜の組合せによって、持っている水分量や性質が違ったりしますので、焼く温度、時間も全く異なり、職人が1種類ずつ本当にていねいに窯を見ながら焼き上げています。

4種類のマカロンは、4様の食感も併せてお楽しみいただけます!



ビーツ&フランボワーズ.JPGビーツ(サーモンピンク)+フランボワーズ

ふわっと広がる少し甘酸っぱいフランボワーズの香味がお口に広がります。ビーツを合せた生地はふんわりやさしい味わい。


とうもろこし&マンゴー.JPG北海道産とうもろこし(クリーム色)+マンゴー

カリッとした食感の生地に、ほんわりマンゴーの味がよく合います。


紫芋&ブルーベリー.JPG紫いも(紫色)+国産ブルーベリー

国産のブルーベリーを使いました。もっちりした生地と

サンドしたクリームが好相性です。


ほうれんそう&レモン.JPGほうれん草(グリーン)+レモン

少し苦みのあるほうれん草の生地に、ほんのりレモンの香りと酸味がおいしさを引き立て合います。


お手土産にも!常温で保存できます

常温で保存が可能なので、お手土産にもお気軽にご利用いただけます♪

もちろん、食べる前に少し冷やしてもより一層、おいしくいただけます。

まだ食べていない方は、是非お試しください。

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